「【2025年 省力化で最大1億円まで補助金がもらえる?】」

GROW UP MAGAZINE

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補助金
作成日: 2025.01.26 更新日: 2025.01.28

【2025年 省力化で最大1億円まで補助金がもらえる?】

■中小企業省力化投資補助金とは?
中小企業省力化投資補助金は、中小企業等の付加価値額や生産性向上を図り、結果的に賃上げにつなげることを目的とする補助金です。
経済産業省は、この補助金の補助上限をこれまでの1,500万円から1億円へと大幅に引き上げる方針を打ち出しました。
さらに、「中小企業等事業再構築促進基金」を2024年内に再編し、3,000億円規模で実施する予定とのことです。
規模としては非常に大きく、業種問わず注目度が高まっています。

■「カタログ注文型」と「一般型」の2つの類型
1. カタログ注文型
概要
人手不足解消に効果がある汎用製品(清掃ロボット・自動券売機・スチームコンベクションオーブン・無人搬送車など)を、あらかじめ登録された「製品カタログ」から選択し、スピーディーに導入できる方式です。
補助率:1/2
補助上限(※括弧内は大幅賃上げを行う場合の上限額)
5人以下……200万円(300万円)
6~20人……500万円(750万円)
21人以上…1,000万円(1,500万円)
手軽かつ即効性が高い点が特徴で、今後は機械加工分野などの高額設備もカタログに続々と登録される見込みです。

2. 一般型
概要
個社ごとの現場ニーズに合わせ、ロボットやソフトウェアなどを含めたオーダーメイド型の省力化投資を支援する方式です。業務プロセスの自動化・DX(デジタルトランスフォーメーション)など、多岐にわたる取り組みにも対応できる柔軟さが特徴です。
補助率
原則:1/2
小規模・再生事業者、または3か月以上「地域別最低賃金+50円以内」の従業員が30%以上いる事業者が大幅な賃上げを行う場合:2/3
補助上限(※括弧内は大幅賃上げを行う場合の上限額)
5人以下……750万円(1,000万円)
6~20人……1,500万円(2,000万円)
21~50人……3,000万円(4,000万円)
51~100人…5,000万円(6,500万円)
101人以上…8,000万円(1億円)
従業員数が多いほど、上限額も大きく設定されているため、大型設備の導入を検討されている事業者の皆様にとっては、大きなチャンスとなるでしょう。

■ものづくり補助金の省力化(オーダーメイド)枠はスライドか?
今回の一般型の補助上限・補助率は、ものづくり補助金(17次・18次)の「省力化(オーダーメイド)枠」と非常によく似ています。
補助金の目的も「人手不足解消」で共通しているため、従来のものづくり補助金の省力化枠が今後は中小企業省力化投資補助金(一般型)にスライドする可能性が高いと見られます。

事務局が同じ → 手続きの流れが類似
導入設備の相談に時間がかかる → 早めの準備が必須
特に、オーダーメイド設備の導入にはメーカーと入念な打ち合わせが必要となるため、申請したい方は早めにご準備をすすめることをおすすめいたします。

■早期の申請がカギ
補助金全般に言えることですが、公募初期の段階の採択率が高い傾向にあるといわれています。
特に今回の中小企業省力化投資補助金は予算規模3,000億円と大規模ですが、申請希望者も多くなる見込みです。
採択の可能性を高めるためには、「事業計画書」の完成度を高めるだけでなく、早い段階で申請準備を始めることがポイントです。

■まとめ
補助上限が大幅にアップし、最大1億円まで支援される「一般型」は、設備投資額が大きい企業にとって魅力的。
即効性重視なら、汎用製品をカタログから選ぶ「カタログ注文型」も選択肢に。
オーダーメイド設備を検討中の方は、早めに製造メーカーなどと打ち合わせを開始しておくと安心。
公募開始直後の申請が、採択率の面で有利になる可能性が高い。
補助金の有効活用は、人手不足を解消しながら付加価値を高め、生産性をアップして賃上げを実現する絶好のチャンスです。
当社では、中小企業省力化投資補助金やものづくり補助金などの申請支援や、事業計画の作成サポートを行っています。気になる方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

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